タヒチ島より南へ約1,000kmに位置するツブアイ島はオーストラル諸島の中心となる島です。ほぼ円形で一周25km程度の小さな島には丸みを帯びた2つの尾根が平行に走り、海岸沿いの広い平野では肥えた土壌をいかしてフルーツや野菜を育てています。ここで収穫された新鮮な農作物はタヒチ島をはじめとした島々へと出荷されていきます。
島の周りはリーフに縁取られた美しいラグーンが取り囲んでおり、沖合には岩のモツ(小島)や砂だけのモツが浮かんでいます。沖合2kmに浮かぶ岩だけで形成されたモツ、その岩は不思議なことに島の山頂にある岩と全く同じもの。遥か昔、島民が岩を沖合まで船で運んでモツを造ったという伝説がありますが真実は謎に包まれたままで明らかにはなっていません。
1769年、キャプテン・クックが初めて訪れたツブアイ島。類を見ない美しさを誇る海や山の自然環境、島の人々の伝統的なライフスタイルや温かいホスピタリティー。ここにはタヒチ古来より守り続けられてきたものが今も確かに息づいています。
|